投稿日: 2018/10/24
カテゴリ: お知らせ

前の記事: «

次の記事:

ユルリ島への馬の移入報告

先日のクラウドファンディングでのご支援を受け、9月11日にユルリ島へ馬を移入したことをご報告いたします。

 

当日は海上運搬や馬の専門家の方など、たくさんのご協力をいただき、無事島へ馬を3頭入れることができました。

今回移入をしたのは、オス1頭・メス2頭で、いずれも1歳の北海道和種(道産子)です。

 

ユルリ島の馬は1950年頃、漁業者がコンブを島に運び上げるために1頭を入れたのが最初とされています。

最も多い時で30頭ほどいましたが、現在は3頭までに減っていました。馬は背丈の高い草やササを食べ、希少な高山植物に口を付けないため、初夏に花畑のような光景が広がり、馬と高山植物が共生する珍しい自然環境が形成されています。

馬、花、野鳥がいるのがユルリ島の魅力であり、約70年間続いた文化的歴史を途切れさせたくないと思っております。

 

また移入から1ヶ月経った10月10日に馬の健康状態を確認するために島にいきました。3頭は先住の馬たちと仲良く寄り添っており、のんびりと暮らしていました。

そして1ヶ月でしっかりと太っていて、馬の専門家の方達もびっくりしていました。島には栄養豊富なエサが充実しており、水もあるので、馬にとってはとても良い環境だと改めて感じました。

今後も移入をした責任を果たすべく、しっかりと見守っていきたいと思います。

 

2011年から、北海道根室市からの委託により、
ユルリ島(無人島)に生息する野生馬の撮影を続けている写真家、
岡田 敦さんの公式HPです

岡田敦 公式HP